農学環境関連機器

農大式簡易土壌診断キット みどりくん

特徴

みどりくんは米国ETS社の土壌検査試験紙をベースに、東京農業大学土壌学研究室によって開発されました。
農家の方々が現場で土壌養分を手軽に診断するための試験紙を用いたリアルタイムの土壌診断キットです。
みどりくんは試験紙タイプです みどりくんは試験紙タイプの簡易土壌診断キットです。使い方は簡単、その場で測定結果がわかります。専用の土壌採取器で採取した一定量の土壌試料に精製水を加えた懸濁液に試験紙を直接浸した後、呈色を比色表と比較するだけです。
信頼性の高い結果が得られます 東京農業大学土壌学研究室で、露地とハウスから採取した土壌を用いてみどりくんと従来の測定値を比較した結果、信頼性の高い結果が得られました。

みどりくんの種類
品名 測定項目 内容
みどりくんスターターキット pH(H2O)、硝酸態窒素、水溶性リン酸、水溶性カリウム みどりくんN(20枚入)、
みどりくんPK(20枚入)、
プラスチック容器、土壌採取器、
搾汁液採取用シリンジ
みどりくんN pH(H2O)、硝酸態窒素 20枚入
みどりくんPK 水溶性リン酸、水溶性カリウム 20枚入
みどりくんの用途

みどりくんはリアルタイム土壌診断分析の他、次のような用途にも使えます。

  • 植物栄養診断(果菜類の葉柄中の硝酸含有量測定)
  • 葉菜類の食品分析(ホウレンソウ、コマツナなどの硝酸含有量測定)
  • 養液栽培や養液土耕用養液中の窒素・リン酸・カリウム濃度測定
  • 地下水中の硝酸性窒素含有量測定
使用方法

みどりくんは試験紙タイプの簡易土壌診断キットです。使い方は簡単、その場で測定結果がわかります。専用の土壌採取器で採取した一定量の土壌試料に精製水を加えた懸濁液に試験紙を直接浸した後、呈色を比色表と比較するだけです。

  1. 5~10cmの深さから土を5cc採取し、プラスチック容器に入れる。 
  2. 市販の精製水を50ccのラインまで加えて、1分間激しく振とうする。
  3. 懸濁液に試験紙チップを3秒間(PKは10秒間)浸して取り出し、1分後に呈色を比較表と比較する。

【カラーチャートの見方】

使用上の注意
  1. 農大式簡易土壌診断キット「みどりくん」は、あくまで「簡易分析」です。従来の本格的な土壌診断分析の補助的手段として利用してください。
  2. カラーチャート上段の土壌養分量は土壌:水の比率を1:10(マニュアルの方法)とした場合にのみ利用できます。比率を変えた場合にはカラーチャート下段の養分濃度を読み取り、計算により養分量を求めてください。
  3. 土壌の水懸濁液のpHをガラス電極と試験しで測定した場合には測定値が一致しません。そこで、この「みどりくん」では、試験紙を利用して、ガラス電極法と同じ値が得られるようにカラーチャートを作成しています。したがって、「みどりくん」により井戸水や養液中のpHを正確に測定することはできません。
  4. 「みどりくん」に必要な唯一のメンテナンスは試験紙チップの保管です。容器の中からチップを取り出したら、直ぐに、蓋を堅くしめてください。
  5. 「みどりくん」には使用期限があります。ご使用前に容器の底に記載してある使用期限をご確認ください。
    (期限表示の味方 <例>10/05 → 2005年10月まで)

※改良のため予告なしに仕様を変更することがあります。